毎日のメイク落としには欠かせないクレンジング。しかしクレンジングといってもオイルやリキッド、ミルクなどいろんな種類のクレンジングが発売されており、多すぎてどれが自分に合っているのかわからない…なんてことはないでしょうか?
種類によって特性があり、メリットデメリットを知らずに使い続けていたら肌トラブルが発生・悪化してしまうかもしれません。毎日使うものなので、できるだけ自分の肌に合っていて優しく、しっかりメイクを落としてくれるものを選びたいですよね。
「スキンケアの中でクレンジングが一番大切」「肌の状態やメイクによって使い分けている」という方もいらっしゃいます。
製品によっては試供品サイズなども発売されていますが、基本的に製品を少量試すことはできないため、いろんな種類のクレンジングを購入して試すのは時間的にも金銭的にも負担になってしまう…そんな皆様のために口コミもふまえて実際に今まで試しておすすめしたいクレンジングを厳選しました!
今回はクレンジングの種類や特徴、選び方についてもご紹介しますのでぜひ選ぶ際や購入の際のご参考にしてみてください。
目次
クレンジングの種類とポイント
クレンジングは、水分と油分のバランスやテクスチャーによってにいくつかの種類に分けられます。洗浄力の強さや肌への刺激、メイクの濃さ、テクスチャーのほか、濡れた手でも使えるかどうかなどの使用シーンを重視して選ぶ方もいます。
一般的に、洗浄力は強いものから順にオイル、リキッド、ジェル、クリーム、ミルクとなっています。詳しく見ていきましょう。
オイルクレンジング
オイルを主成分に美容成分などを配合しており、なじみがよく、ウォータープルーフのマスカラやリキッドファンデーションなど濃くて落ちにくいメイク、頑固な汚れでもオイルがすばやく浮き上がらせてくれるのが特徴です。
ポイントメイクも一緒に落とすことができますが、洗浄力が高い分、肌への刺激も強く肌の油分も落ちてしまうこともあるので使用後に肌のつっぱりや乾燥を感じることもあります。まつエクを使用している方は、基本的にオイルタイプは適していません。また、ニキビ肌の方は避けることをおすすめします。
リキッドクレンジング
水やアルコールをベースに、美容・保湿成分や洗浄剤等を加えたクレンジングです。ほとんどのアイテムがオイル成分を含んでおらず、乾燥肌の方やまつエクしている方でも使用することができます。オイルと同じく洗浄力が高いので、ばっちりメイクを落としたい方におすすめです。
同じリキッドでも、トロミのあるものやサラッとしているものもあります。手が濡れたまま使えるものが多いのも特徴です。ダブル洗顔不要のリキッドクレンジングもあるので、疲れた日にはクレンジングだけといった使い方もできます。
水クレンジング
リキッドクレンジングの一つですが、使い方が全く違います。水分量がより多く、コットンに適量含ませたあと顔全体をなでるようにふき取るだけでメイク落としと洗顔、スキンケアを一度に行うことができます。
洗い流し不要で時短になるので、忙しい女性にもピッタリです。さっぱり&しっとりとした使い心地で、オイリー肌の方や夏場などにおすすめです。
ただ、濃いアイメイクは落ちにくいのと、乾燥しやすいので注意が必要です。また、コットンの摩擦で肌を傷つけてしまうこともあるので、優しく拭き取るようにしましょう。
クレンジングジェル
リキッドタイプをジェル状に固めたもので、トロトロのテクスチャーで、肌なじみが良く、伸ばしやすいクレンジングです。そのため、手の摩擦も減らせるので、敏感肌の方にも使いやすいです。洗浄力は、オイルタイプとクリームタイプの中間程度です。
水性・油性・その中間などいくつかの種類に分かれ、使用感も異なります。最近では温感タイプも出てきて毛穴の汚れに特化しています。
クレンジングバーム
高い洗浄力と保湿効果が期待できるクレンジングです。半固形状のクリームとして容器に入っており、手に取ると体温でとろけてオイルのようなテクスチャーに変わります。メイク汚れに溶け込むので肌への刺激が少なく、毛穴の奥の汚れをしっかり浮き上がらせてくれるのが特徴です。
ダブル洗顔不要のものが多く、洗顔後の肌の乾燥・つっぱりに悩んでいる方にもおすすめです。
クレンジングクリーム
洗浄力と低刺激のバランスが取れたクレンジングです。他のクレンジングと比べると保湿力が高く、クレンジング時の肌への摩擦による負担も抑えてくれるため、マッサージにも適しています。洗浄力はやや弱めです。
とにかく洗い上がりがしっとりするので、乾燥が気になる秋冬や乾燥肌の方におすすめで、べたつきが苦手な人には不向きです。洗い流すタイプと拭き取るタイプがあります。
クレンジングミルク
含まれている水分が多く、クリームタイプよりゆるくトロミがあります。洗い上りがしっとりしていて最も肌にやさしいタイプですが、その分洗浄力も弱いので乾燥肌や敏感肌の方、ナチュラルメイクの方に向いています。肌にやさしくなじませて軽くマッサージするとより効果的です。
クレンジングの種類によっても肌質やメイクの内容により選ぶポイントになります。それ以外にも濡れた手で使用できるか、ダブル洗顔が必要かどうか、まつエクしてても使用できるかどうかなども選ぶポイントになりますので、ご自身でどのポイントに重点を置くかによってもクレンジングを選ぶ参考にしてみてください。
おすすめクレンジング
ここまでクレンジングの種類を見てきましたが、私が今までたくさんのクレンジングを使用してきたなかで総合的におすすめしたいクレンジングを種類ごとに1製品ずつ厳選したものをご紹介します。
ファンケル マイルドクレンジング オイル
オイルクレンジングでこすらず優しくなでるだけで、するんとメイクが落とせます。お肌のザラつきや、毛穴のつまり・角栓も一緒に洗い流してくれるので、洗い上がりがすべすべです!ウィータープルーフのマスカラもしっかり落とすことができます。
公式サイトでは、ワンコインでお得に試せます。
塗れた手で使用 / 可
まつエク / 可
ダブル洗顔 / 必要
オルビス クレンジングリキッド
コスメランキング上位を獲得する人気のクレンジングです。すすぎ落ちがとても速く、100%オイルカットで、ヒアルロン酸などの保湿成分を30%以上配合しているため、しっとりした洗い上がりになります。
アルコールフリーで肌にやさしいため、メイクはしっかり落としたいけど、オイルだと乾燥してしまうという乾燥肌・敏感肌の方にも使いやすくなっています。詰め替え用も販売されています。
塗れた手で使用 / 否
まつエク / 可
ダブル洗顔 / 必要
ビオデルマ サンシビオ エイチツーオー D
水クレンジングで、コットンに含ませてメイクを拭き取るだけで、メイク落とし、洗顔、スキンケアの3役をこなしてくれるアイテムです。
肌への負担が少なく、メイクを落としながら保湿成分も配合しているためうるおいもキープしてくれるのでつっぱらず、敏感肌の方でも安心して使えます。
100ml、250mlの他に500mlの大容量タイプも販売されています。
塗れた手で使用 / 否
まつエク / 可
ダブル洗顔 / 不要
マナラ ホットクレンジングゲル
ゲルタイプかつ温感タイプのクレンジングです。カプセル化パパイン酵素が角質を柔らかくし、温感ゲルが角栓を緩め、そのほか美容成分が毛穴汚れを溶かして吸着し、根こそぎからめとってくれます。毛穴汚れが気になる方には特におすすめしたいです。91.3%が美容液成分なのに着色料など7つの無添加も嬉しいポイントです。
91%の方が使用後のうるおいを実感して、92%の方が使用続けたいという製品です。公式サイトで購入すると送料が無料であったり返金保障もあるのでおすすめです。
塗れた手で使用 / 否
まつエク / 可
ダブル洗顔 / 不要
D.U.O. ザ クレンジングバーム
バームタイプのクレンジングで、最初は固形で手に取ると体温でジェル状となり、肌にしっかりとなじみます。天然クレイも配合し、メイク汚れはもちろん、毛穴の奥の汚れまできれいに落とせます。
73.5%もの美容成分が配合されているので肌もしっかりうるおいます。肌にやさしい7つの無添加処方で敏感肌の方にもおすすめです。マッサージクリームとしても使えます。
公式サイトで初回半額になる定期購入(初回以降はずっと20%OFF)もありますので、使用し続けて効果を実感したいという方には公式サイトからの購入がおすすめです。
塗れた手で使用 / 否
まつエク / 可
ダブル洗顔 / 不要
ちふれ ウォッシャブルコールドクリーム
マッサージクリームとしても使えるクレンジングクリームです。ふんわりとしたテクスチャーで肌馴染みがよく、300gで650円とかなりプチプラなのに毛穴汚れもキレイに落ちると口コミでも話題になりました。
肌への摩擦が少なく済む洗い流せるタイプで、洗い上がりは保湿力が高くしっとりしているので、乾燥肌の方にもおすすめです。ボディ用マッサージクリームとしても使えます。
塗れた手で使用 / 否
まつエク / 否
ダブル洗顔 / 必要
カウブランド 無添加メイク落としミルク
保湿効果の高いセラミド配合で、無添加という製品だけあって、着色料・香料・防腐剤・品質安定剤・鉱物油・アルコールなど肌に刺激になるものはすべて無添加で、肌にやさしいクレンジングミルクです。
ただ、ミルクタイプなのでメイクによっては落ちにくいため、同じブランドのオイルタイプを併用したり、ポイントリムーバーを使用してください。
肌の潤いを守る天然由来のセラミドが配合されているため、乾燥肌の方も使用できます。詰め替え用も販売されているので、長く愛用する方にもおすすめです。
塗れた手で使用 / 可
まつエク / 可
ダブル洗顔 / 必要
まとめ
いかがでしたでしょうか。クレンジングの種類・ポイントとともに、おすすめしたいクレンジングを種類別にご紹介しました。
毎日のメイク落としに欠かせないクレンジングは、メイクの落ちだけでなく、プラスして毛穴や角栓の汚れをしっかり落としたり、乾燥が防げるのかも重要になってきます。
ぜひこちらの記事を参考にして、自分に合ったお気に入りのクレンジングを見つけてみてください。
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